家の錆びた部分気になっている人も多いと思います。
今回は家の金属、鉄部どう塗ればいいか、どの材料を塗ればいいか、解説します。
まず金属といってもいろいろあります。
トタン、鉄骨、亜鉛、ステンレス、銅、サッシなどのアルミ・・・いろいろです。
ものによっては塗らないほうがいい、すぐに剝がれてしまう物があります。
塗る場所と塗料の相性があるので注意が必要です。
鉄骨、トタンなどの鉄部
金属の部分で一番多い鉄ですが錆びると膨れたり、塗装が剥がれたり、穴が開いたり、錆びの汚れが
周りについてしまうなど放置すると問題が起こりやすい部分になるため早めの塗り替えをおすすめします。

ワイヤーブラシ、かわすき、マジックロン、等でケレン、清掃を行い
さび止めを塗り

十分に乾燥したのち、(できれば次の日)上塗りを2回すれば完了です。

亜鉛
亜鉛メッキをしてある部分は鉄部にくらべ塗料が剥がれやすく、少し手間をかけなければいけません。
ワイヤーブラシ、サンドペーパーであし付けを行い、
適切な下塗り材(プライマー、2液型のさび止め)を塗り、上塗りをします。
銅、アルミ、ステンレス
銅、アルミ、ステンレスは剝がれやすいので基本的に塗装しないほうがいいです。
ですが、経年劣化の進行がひどく、アルミが傷んで粉を吹いた状態になったり、ステンレスが錆びてしまったりすると塗装をしたくなることもあると思います。
先ほど言った通り基本的に塗らないほうがいいのですが、手間、と材料の選定で塗装可能です。
まず、ワイヤーブラシ、サンドペーパー、グラインダーでしっかりあし付けを行い
プライマーを塗り、2型ウレタン塗料で中塗りを行ったのち
上塗りをしてください、上塗りはウレタン、シリコン、フッ素どれでもいいのですが、
中塗りは必ずウレタン塗料にしてください
これはシリコン、フッ素塗料をプライマーの上に塗ると層間剝離をしてしまい
塗料が剥がれてしまうためです。
オススメのプライマーはミッチャクロンマルチです。
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