家の外壁を塗りたい 外壁の種類

家の塗り替え

外壁を塗りたい!けど何を塗っていいかわからない!と思ったことはありませんか?
今回は外壁の種類と施工方法を解説します。

  • かき落とし
  • ALC
  • 窯業系サイディング
  • 金属サイディング
  • タイル
  • 天然石                        

かき落とし

       

和風の家の外壁によくあるかき落としですが、吸い込みが激しく下塗りが大変です。
ですが、下塗りをしっかりと塗らないと剥がれ、膨れ、仕上がりのムラにつながるため
しっかり塗りましょう。

工程

  1. 高圧洗浄
  2. 窓、床などの養生
  3. 下塗り(微弾性フィラー)
  4. 中塗り上塗り(水性シリコンなど)

ALC

鉄骨造の家によく使われています。
軽量で断熱性、遮音性に優れた軽量気泡コンクリートです。
施工的には、かき落としとあまり変わりません。

窯業系サイディング

セメントを固めたもので、
戸建てで最も多い外壁の種類でデザイン性がよく施工がしやすいです。

1色で塗装をすると元のデザインが隠れてしまいのっぺりしてしまうため
外壁の痛みが少ない場合はクリアで塗装をすることをおすすめします。

クリアで塗装する場合はそのまま下地の具合が出てしまうので高圧洗浄を
特に丁寧に行ってください。
また、シーリングはクリアの塗膜が固いためシーリングが割れてしまうため
塗装が完了してから行ってください。

たまにあるのですが、サイディングに微弾性フィラーは使用しないでください
必ず膨れます。
塗装業者でもたまにですが、やってしまう人がいます、要注意です。


工程(1色で塗りつぶす場合)

  1. 高圧洗浄
  2. シーリングの撤去、うち替え
  3. 養生
  4. 下塗り(弱溶剤シーラーがおすすめ)
  5. 中塗り、上塗り(弱溶剤シリコンがおすすめ)

工程(クリア)

  1. 高圧洗浄(そのまま仕上がりにつながるので特に丁寧に
  2. 養生
  3. 下塗り
  4. 上塗り
  5. シーリング撤去、うち替え(クリアの場合は塗装の後

金属サイディング

これも戸建てで多く見られます。
注意点として、剝がれやすいため塗る前にあし付けを行い、
中塗りにはウレタン塗料を使用してください

工程

  1. 高圧洗浄
  2. ワイヤーブラシ、サンドペーパーであし付け
  3. 金属用プライマー
  4. 中塗り(ウレタン塗料
  5. 上塗り(シリコン塗料がおすすめ)

タイル

タイルの外壁には塗装はおすすめしません。
施工として、薬品を使用したバイオ洗浄をしたのち撥水材または光触媒を施工するのをおすすめします。

工程

  1. 高圧、バイオ洗浄
  2. 乾燥
  3. 養生
  4. 撥水材または光触媒

天然石

タイルと同じように塗装はおすすめしません。
タイルと同じように丁寧にバイオ洗浄をして撥水材を施工することをおすすめします。

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