家の塗り替え なにをするの?

いろいろ

「家の塗り替え」と言われて詳しく何をするかわかる人は少ないと思います。

ただペンキを塗るだけだと思っている人もいると思います。ここでは各工程を説明していきます。

まず、する事はご近所への挨拶です

これは塗装工事では、騒音、道路の使用、塗料のにおいが出るため必ずしたほうがいいです。

次に高い所の塗装をするための足場仮設工事です。

先ほど言ったように足場仮設工事では騒音と道路の使用により近所迷惑になりかねないのであいさつ回りは必ずしたほうが良いです。

次に屋根、外壁等の高圧洗浄(水洗い)です。

屋根、外壁の汚れや傷んだところを取り除きます。

次に痛みのある場所の補修です。スレートやサイディング、破風、雨どいなどの張替、付け替え

ケレン(カワスキ、ワイヤーブラシを使って傷んだ箇所を落とします)し、外壁や基礎などのモルタル補修です。

次にサイディングなどの外壁ではシーリングのうち替えを行います。

サイディングのジョイント部のシーリングは外壁の防水効果の要ともいえるため、

増し打ち(既存のシーリングになすりつけるだけ)や塗料を上から塗るだけではなく

既存のシーリングを撤去したのち

養生テープ、プライマー、シーリングの充填、押さえ、を必ず行いましょう。

次に養生です。

マスカー、ポリシート、ガムテープなどを使用して汚れてはいけない箇所を養生していきます。

窓をふさいでしまうため夏は室内が暑くなってしまいます。

玄関などは空けられるように養生を行うので、出入りは可能です。

次にいよいよ塗装です。

塗装に入るのですが、まず下塗り、さび止めを塗ります。

これを行わないと塗料がすぐにはがれたり、錆びたりしてしまいます。

次に中塗り、上塗りです。

屋根、外壁、鉄部等で材料を使い分け塗りつけます。

次に養生を撤去、清掃、仮設足場の解体をして完了になります。

普通の住宅(30から45坪ぐらい)のお宅で2週間から4週間程度の工期になります。

まとめ

1 挨拶まわり

2 仮設足場

3 高圧洗浄

4 各所補修

5 シーリング

6 養生

7 下塗り、さび止め

8 中塗り、上塗り

9 養生撤去、清掃

10 仮設足場解体

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